費用的に関しては、小児矯正治療費として一括する場合と装置を新製ごとにお願いする場合があります。
小児矯正治療は成人矯正治療に比較して、成長誘導する治療のため、少なくとも数年間はかかるためになるべく継続した受診しやすい料金設定で行っております。
気になることがありましたら、早めにご相談ください。
歯の状態をチェックしたあと、治療についての気になることの様々な相談に応じます。
最新の検査機器を使って歯やアゴの状態を綿密にチェックします。
治療に必要なあらゆる情報を収集し、それをもとにコンピュータで分析・診断。
歯並びの異常の原因を解明するとともに、治療後の状態を予測します。
精密検査をコンピュータで分析・診断した結果をもとに治療方針を話し合います。
不明点や疑問点に医師が丁寧にお答えします。
患者様は納得された状態で治療を受けることができます。
口腔内の清掃をするとともに、正しい歯磨きの指導をします。
矯正装置をつけていると、食べものが付着しやすくなりますから、矯正中の歯ブラシ指導に従って歯磨きを行っていただきます。
装置はブラケットという小さな器具とワイヤーから出来ています。
ブラケットにはメタルのほか、透明で目立たないセラミック製のものもあります。
また、ワイヤーも最新型の白いホワイトワイヤーがあります。
また通常は歯の表側(唇側)につけますが、歯の裏側につける舌側矯正という方法もありますが、すべてのケースに適用できるわけではありません。
矯正装置をつけている間は、1ヶ月に一度のペースで通院していただき、歯の移動の状態をチェックしたり、装置の調整を行います。
矯正装置の装着期間は、年齢・歯の状態・治療方法によって異なりますが1~3年くらいが目安です。
所定の位置に歯が移動し、きれいに並び終えたら矯正装置をはずし、代わりにリテイナーと呼ばれる保定装置をつけます。
これは歯がもとの位置に戻ろうとするのを防ぐ装置です。
半年くらいは1日中装着し、その後は夜だけ装着します。
保定期間は最低で1年で、矯正期間と同じくらいかかります。
その後も1ヵ月半~2ヵ月半に一度くらい通院していただき歯並びの状態をチェックします。
必要な保定・観察が終わったら、矯正治療はすべて終了です。
その後も半年~1年に一度は定期健診を受けるようにしましょう。