歯科に関する最近のトピックスをお知らせするコーナーです。是非実践してみてください。
デンタルピック4
歯間部にピッタリのデンタルピックは歯間部の形状に合わせた三角タイプですから、歯ぐきを痛めません。狭い隙間の汚れもしっかり除去し、上の二辺でクリーニング、底辺で歯ぐきのマッサージ効果が得られます。
デンタルピック5
つまようじは、その断面が丸であることだけでなく、その使用目的もデンタルピックと異なります。つまようじは、北欧では、『カクテルピック』と呼ばれ料理に刺してまとめるのによく使われます。日本でも、つまようじは口腔ケアコーナーではなく台所コーナーに置かれるなど、歯間清掃用ではないことが伺えます。丸いようじを無理に使うと歯と歯ぐきに負担がかかりますので、これからは料理用にお使いください。
デンタルピック3
形状に関しては、マッサージと歯間清掃が無理なくできるように、「デンタルピック」の長さは国際標準サイズの50mmに設計されています。さらに三角形状のため、木の目のよく通った原材を選りすぐり丁寧に作らなければなりません。その結果どうしても「丸いようじ」と比較してコスト高になりますが、「デンタルピック」は単なる「つまようじ」ではなく、最も身近な歯間清掃用具であり、歯間ブラシと比べれば大変安価です。
デンタルピック6
素材に関しては、「デンタルピック」は、使用中に無理をすればすぐに折れます。これは「デンタルピック」が弱いからではなく、使い方が問題です。
折れるから、それ以上歯ぐきに負担がかからないのです。先端が折れるとその木片が歯間部に残ってしまいそうですが白樺は違います。
もし折れてもその先端は離れません。そのため、「デンタルピック」は強さと粘りを兼ね備えた良質の白樺材を使っています。
フィンランドでは白樺から甘味料のキシリトールが作られていますので、虫歯予防効果も期待できます。
デンタルピック7
環境面でも抜群で白樺は柔らかすぎて家具には不向きであり、大半が「つまようじ」「割り箸」などに利用されています。
そのため価格的に安く、味や臭いも少なく、色も白く「つまようじ」には最適の材料で、ヨーロッパではほとんどが白樺製です。
更に自生力が強いため植林も不要で、いくら切っても生えてくるので、痩せた土地にも強く、成長も早いので、資源の有効活用の点でも大変優れています。
当院にもデンタルピックは用意しておりますので、是非この機会に試してみたい方は当院でご相談ください。使用方法等を説明いたします。